Taroの日記

考えたことを書いていきます。

課題解決、問題解決と云うけれども

 

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photo credit: deletem3 via photopin cc

 

模擬面接やES対策で感じたのは、就活生は ”世の中でなにか解決したい課題” を自分の中で持っていて、それを企業に就職して解決していきたい! という強い思いを持っているべきである、ってことです。

(正直、強い思いを持とうと思えば持てるけど、心の底から湧き出てくる思いかというとそうではないです。)

 

「企業活動は課題解決プロセスである」というのもよく聞きます。

困っている人を助けてそのお礼をもらう。働くってこういうことなのかなって確かに思います。それで経済が回って?いるってこともなんとなく分かります。(経済学とか全然わからないけど)

 

ただ、こうも思います。

みんながどんどん世の中の課題を解決していったら、残ってる課題って見つけづらくなるし難しいものばかりが残っていくんじゃないかって

ゲームでやさしいステージだけクリアしていって賞金と経験値をもらっていく感じ?(2度目には賞金はでない)

課題を解決することが働く(お金をもらう)ということだとしたら、お金を稼ぐことってこれからどんどん難しいことになっていくってことですね。

 

なんか、どんどん生きづらくなっていっているんじゃないかな。と思います。

 

建物とかをぶっ壊したり、インフラシステムとかもぶっ壊したり、今まで人類が培ってきた知識(学術論文)とかを消し去ったり...誰かが悪役になって(みんなからめちゃくちゃ恨まれ役になって)こうやって課題を生み出していく存在も、もしかしたら必要なんじゃないかってふと思いました。

 

なんかめちゃくちゃなことを言っているんですが。世間知らずな子供の戯言なのでさらっと流してください。ただ、こういう考えってなにかの本で書かれているのか(経済学とか?)、もしそういう本とかをご存知の方がいれば教えて欲しいです。