『人生って、大人になってからがやたら長い』を読みました。
ありがち過ぎますが...
いくつかの会社からお祈りをもらったり、面接で自分が見当違いのことばかり考えていたことを怒られたり、自分がやりたいことがわからなくなったり。
就職活動、案外さくって終わるんじゃないかと思っていた矢先、自分の将来がすごく不安になりました。
そもそも、自分がベンチャー企業なんか行って大丈夫なのか。やっぱり大企業に行ったほうがいいんじゃないか。
理系大学院生なんだから、やっぱりSEとかになったほうがいいんじゃないか。そもそも、営業として入ろうと思っていた自分はなんなのか。
SEでも営業でも、一体どんなことをすることになるのか。全然わかんない。
色々と不安に、そして全然わからなくなってきました。
面接官に言われました。
「会社に入って”やりたいこと”は?」の ”やりたいこと” って、君にとってプラスになることじゃなくて、会社とか社会にとってプラスになることを聞きたいんだよ。
そんなの、みんなあるんですか?内定をもらった人はみんなこういう思いを持っているんですか?
自分が”やりたいこと”っていうのを、志望企業に合わせて作っている気がする自分がすごく嫌です。
お金は欲しいです。けどこんな自分が、社会にこう貢献したい!って考えても、そんなのしょうがないんじゃないかって思っちゃいます。
そんなこんなで、就職活動苦しくなってきました。
こうやってみんなとおんなじように面接でイイコト言って、内定もらって、社会に埋もれていくのだろうか。。
あまりにも、働くイメージっていうのを持っていないなと思い、今日もまた近所の大きな書店へ。あんまり好きじゃなかったけど、就活コーナーの本を読んだり、ビジネス書のコーナー行ったり、自分の興味のあるマーケティング分野の本を買ったり。SEのコーナーに行ったり。
それで今日はこの本を買いました。
書評なんてすることもできませんが、とにかく良い本だな。って思いました。
大切なことがたくさん書いてあると思うんです。だけど、今のぼくには”多分大切なことなんだな”ってなんとなく分かっているだけだと思います。けど、「なるほど。なるほど。」って思える本でした。きっと、ぼくも30歳くらいになってもう一回読んだらもっとちゃんと分かるんだろうな。
色々な大人がいて、色々な考えがあって、色々な本が出ているけど、ぼくはこの著者(きたみ りゅうじさん)の考えがすごく好きだし、こんな人になりたいなって思いました。
前回の記事にも書いたばっかりですが、昔の自分の考えがどんどん幼稚に思えてくるのを感じています。でも、その時の”今”の自分をちゃんと記録しておこうと思います。
いつかは自分も、この本で伝えてくれているようなことを、 媒体はなんであれ伝えられるような人間になりたいと思いつつ、これからもブログ続けます。
はあ。明日も合同説明会だ。。