Taroの日記

考えたことを書いていきます。

トゥモロー・ワールド(San of Men)をみました。

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映画トゥモロー・ワールド(San of Men)をみました。最近映画のことばっかりですが

心が動かされたときには、こうしてすぐに言葉で表してみる。という練習をしていけば、言葉で表すのも大変じゃなくなるのでしょうか。

 

 

 

一応SF映画ということですが、ぼくにはすごくリアルに感じました。

舞台は西暦2027年、何らかの原因で人類の女性が妊娠能力を失ってしまった世界。

 

 

あらすじ

西暦2027年11月。人類は希望を失い、世界は恐慌状態におちいっていた。なぜか出産の能力が失われ、18年間にわたって全く子供が生まれないのだ。世界各国が内戦やテロによって壊滅する中、英国は軍事力で徹底的に抑圧することにより、秩序を維持していた。

英国には世界中から大量の不法移民が押し寄せ、日に日に治安は悪化していた。世界最年少の青年がアルゼンチンで刺殺されて絶望に包まれたこの日、ロンドン市街地で爆破テロが発生し、英国エネルギー省に勤めるセオはすんでのところで難をまぬがれる。

翌朝、セオは出勤途中に反政府グループに拉致される。首謀者はかつての妻ジュリアン。彼女の要求はある不法滞在者の「通行証」を手に入れることだった。渋りながらも、従兄弟の政府高官から通行証を手に入れるセオ。検問所を突破するためジュリアンと共に乗り込んだ乗用車で、セオが引き合わされた不法滞在者は若い黒人女性、キーだった。

検問所に向かう途中、セオたちの車は暴徒の襲撃にあい、ジュリアンが撃たれて絶命。組織のアジトに逃げ込んだセオは、キーから衝撃の事実を告白される。なんと彼女は子供を身ごもっており、間もなく出産を迎えるというのだ。セオは彼女を連れ、命がけの逃避行を開始する。

 

トゥモロー・ワールド」(2013年3月20日 )『ウィキペディア日本語版

 

 

 

 

ぼくはすごく好きな映画でした。

 

印象に残る映像でした。

個人的にイギリスが好きなので、荒れ果ててしまったロンドンの町並みや、どんよりとした雲が浮かぶイギリスの田舎景色、チラリと映るイギリスのアンティーク小物たちがツボでした。

 

 

なにより、すごくリアリティを感じるところに惹かれました。

人間の行動や会話、銃撃戦のシーンに ”人間らしさ” を感じました。

 

舞台や設定は不自然なはずなのに、それなのに人間たちの行動はすごく自然だった。

そう思いました。

 

 

すごく感じることは多かったのですが、言葉にするのは難しいのでこのへんで(ゆっくり考えます。)

 

 

ただ、一つ思ったことは

「私たちに待っているのは明るい未来ではないかもしれない」

ということです。

 

ネットとかで最先端の技術や新しいアイデアを目にする度に、”明るい未来”を想像してばかりいる自分がいました。そんなぼくにとって、新しい視点をくれた映画です。